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砂肝と言えば焼鳥屋さんだ。
焼鳥、ねぎ間、ひな皮、つくね、手羽先、レバー、そして砂肝。
あまりメインになることはないが、大皿などで注文された場合には姿を見せることが多い。
ここに砂肝が入っていないと、心無しか味わい不足を感じる。
重要な脇役感がある砂肝。
女性などに意外に人気で、密かにファンを集めているその砂肝。こりこりした食感が答えられない。
単品で出た時に、おかずとしてはややそのパワー不足は否めないが、お酒のおつまみとしてはイイ具合。
ちょっと醤油やタレをつけて炒め、胡椒や七味でもぱらっと振り掛けたらいう事ない。
しかしそれがこんな形で出会えるとはさらに意外である。
こうなるとビールのおつまみとしてでなく、ちょっとした駄菓子感覚で味わえるから不思議だ。
お菓子感覚の砂肝。
砂肝の新しい展開を感じる。 |
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