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ゴーヤカレー

何十年か前ぐらいに沖縄ブームがあった。

それまであまりメジャーではなかったソーキそばやサーターアンダーギーなどが一躍脚光を浴びるようになった。

そのころからか、健康食品としてゴーヤをよく見かけるようになった。
今までも店頭にあったのかもしれないが、それまではたぶんニガウリという名目だったので、気がつかなかったのかもしれない。

ゴーヤを世間にしらしめたのは、やはりあの琉球弁でいうところの『ゴーヤチャンプルー』であろう。
一般的にいうなら『ニガウリの炒めもの』だ。同じモノなのに言い方が違うと受ける感覚がぜんぜん違うから不思議だ。
河豚鍋とてっちりみたいなものだろうか。
同じものが方言で違う言い方に変身するというのはなかなか面白いことだと思う。
対象は違うが、かたつむりをでんでん虫といったり、おにぎりをおむすびといったりするのも同じことだろうか?
日本語はやはり奥が深い。

余談であるがゴーヤは薄くスライスして天ぷらにすると旨い。
水にさらしてからおかか醤油にするというのも捨てがたい。

(2003/01 2013/02再編)

商品名 ゴーヤカレー(オキハム/わだや)
購入先 頂き物
備考 オキハム 株式会社JCC(わだや)